教育費の積立

解約返還金はある?

お子さんが生まれることはとにかくおめでたいことですが、お子さんにはお金がかかるという事はだれしもが分かることでしょう。
小さいころはまだあまり変わらないかも知れませんが、学校に通うとなるとどうしてもお金がかかってきてしまいます。
そういうお金はどこから捻出しているのかという疑問を持っているかたはどのくらいいらっしゃいますでしょうか。

もちろん貯金から捻出している方もいらっしゃいますが、多くは学資保険を利用している方が多いでしょう。
では学資保険とはなんなのかというと、18歳を満期としてお子さんが生まれてから賭けられる貯蓄型保険の事をいいます。
毎月の保険料がお子さんが18歳のときに給付金として戻ってくるという保険となります。
また、小学校、中学校、高校の入学などでもお金がかかってくるとは思いますが、そういう場合に祝い金として戻ってくるお金となっております。
この学資保険をかけていないと、その時その時で資金が必要になった時に、てんやわんやする可能性がありますので是非賭けておくことをオススメします。

ではこの学資保険について保険料が払えなくなり解約するといった場合、返還金はあるのかというともちろんあります。
保険によって違いますが、返還金は積立分の9割前後といわれております。
もちろん貯蓄型ではなく、保障型も兼ねている学資保険だった場合は、返還金の率も下がると思いますのでそれを覚えておきましょう。

学資保険を扱っている保険会社は大きなところですとフコク生命、ソニー生命、アフラック、かんぽ生命保険といったようなところがありますが、基本的にどこも同じくらいの解約返還金となっております。
満期の場合に100%を超える返還率の保険会社だとしても途中解約の場合でしたらどうしても元本割れをしてしまう場合がありますので、それを把握した上で学資保険を利用するといいでしょう。
知らないで学資保険を利用して途中解約をしてしまったらもったいないので、その点はしっかりと理解しておくことが大切です。
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